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メソトレキセート(メトトレキサート)-白血病、乳がん等


免疫低下

免疫低下を起こす抗がん剤は多くありますが、メソトレキセートの免疫低下作用は強く、実際に免疫抑制作用を利用した同成分のリウマチ治療薬もあります。


メソトレキセートは葉酸代謝拮抗薬に分類される抗がん剤です。

乳がんに使う場合はCMF療法として、他の抗がん剤と組み合わせて投与されます。

CMF=シクロホスファミド、メソトレキセート、5-FU

尿路上皮がんの場合はM-VAC療法として、ほかの抗がん剤と組み合わせて投与されます。

M-VAC=メソトレキセート、ビンブラスチン、アドリアシン、シスプラチン

【薬剤師のコメント】免疫抑制作用を持っているため感染症が重症化する恐れがあります。免疫が低下するほどがんにとっては都合の良い環境になってしまいます。実際にメーカーの添付文書には、二次がんが発生の報告があると書かれています。

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メソトレキセートの作用を増強し副作用の軽減が期待できます。がんの治療の悩みなどお気軽にご相談ください。


メソトレキセートのより詳しい情報はリンク先でご覧になれます。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/


【成分名】
メトトレキサート

【商品名】
メソトレキセート

【効能・効果】
急性白血病
慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病
絨毛性疾患(絨毛癌、破壊胞状奇胎、胞状奇胎)

乳がん(CMF療法)尿路上皮癌(M-VAC療法)

【警告・注意事項】

肝障害、腎障害、胸水・腹水がある方は使えません。

【副作用発現率】  →抗がん剤の副作用

CMF療法において79.0%に副作用が認められました。その主なものは嘔気・嘔吐67.7%、食欲不振58.1%、脱毛35.5%、口内炎17.7%等です。臨床検査値異常は91.8%に認められました。その主なものは白血球減少88.5%、貧血37.7%、ALT(GPT)上昇37.7%、AST(GOT)上昇36.1%です。

【奏効率】

CMF療法の奏効率36.1%

【生存期間中央値】

メーカーの添付文書には記載がありません。


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