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がんニュース/がん治療・治療薬情報

リュープリン(リュープロレリン)-前立腺がん、閉経前乳がん等

弊社は製薬メーカーではございません。医薬品についてのご質問・ご相談は各医薬品メーカーに直接お問い合わせください。

リュープリンはLH-RHアナログもしくはLH-RHアゴニストと呼ばれる薬です。閉経前乳がんや前立腺がんの進行を抑えるために用いられます。注射薬です。 男性ホルモンや卵胞ホルモンの分泌は、LH-RH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)によってコントロールされています。LH-RHアナログのリュープリンはその働きを阻害する薬です。 前立腺がんは男性ホルモンの刺激により増殖します。リュープリンを開始すると精巣からの男性ホルモンの分泌はほとんど停止し、がんの進行を抑えることができます。去勢(精巣摘除)と同じ程度の効果があります。 閉経前乳がんでは、卵胞ホルモンのエストロゲンががんの増殖に関わっています。リュープリンは卵巣からのエストロゲンの分泌を止めてしまうので、乳がんの進行を抑えることができるのです。
【薬剤師のコメント】リュープリンを使用すると、更年期障害のような症状が出たり、性欲の減退などが起こりやすくなります。作用に伴って現れる症状ですから、予め想定しておきましょう。 またリュープリンはあくまで進行を遅らせる薬です。治癒させる薬ではないことを理解してお使いください。 【モノリスからのお知らせ】メール相談をご利用ください リュープリンの作用を増強し副作用の軽減が期待できます。がんの治療の悩みなどお気軽にご相談ください。
リュープリンのより詳しい情報はリンク先でご覧になれます。 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
【成分名】 リュープロレリン 【商品名】 リュープリン 【効能・効果】 前立腺がん 閉経前乳がん 【警告・注意事項】 妊婦又は妊娠している可能性のある方、授乳中の方は使えません。 【副作用発現率】 →抗がん剤の副作用 前立腺がんでの副作用発現率は47.5% 閉経前乳がんでは64.0% 【奏効率】 →用語解説 前立腺がん完全例の12週時点の奏効率53.9% 閉経前乳がん完全例の12週時点の奏効率30.4% 【生存期間中央値】 添付文書に記載がありません。
モノリスのホームページでは専門的な情報もお伝えしています。疑問点は薬剤師などに確認して下さい。 医療用医薬品を自分だけの判断で開始、中止、用量変更すると危険な場合があります。
監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医> 

監修医師 藤沼秀光(医学博士)

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員