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デュロテップMTパッチ(フェンタニル)-がん性疼痛


貼付部を温めない。

吸収速度が上昇してしまい、呼吸抑制などの危険な副作用が発現しかねません。


デュロテップパッチはがん等の強い痛みを抑えるための麻薬性鎮痛剤です。テープ状の貼り薬タイプです。肌に貼り3日ごとに交換します。ゆっくり持続的に薬剤が放出されるので鎮痛効果は3日間持続します。

成分のフェンタニルはモルヒネよりも数十倍強力で、非常に少ない投与量で同等の鎮痛効果を得られます。内服すると効果が出なくなってしまうのですが、皮膚から吸収されやすいという特徴を持っています。

副作用は少ないと考えられていますが、やはり通じが悪くなりがちです。必要に応じて下剤をもらっておきましょう。可能ならば食物繊維を意識して摂り、適度に体を動かしましょう。

【薬剤師のコメント】痛みのある場所に貼る必要はありません。皮膚から吸収された成分は直接体の奥まで浸透していくわけではなく、血液に入ってから効果を発揮します。

呼吸抑制の副作用は起こりにくいと言われていますが、起こると危険です。もし内服なら体調が悪い時には服用しないでしょうが、パッチだと貼りっぱなしになる恐れがあるからです。

作用時間が長いのですが、それがデメリットになることもあります。最高血中濃度に達するのに時間がかかるうえ、中止しても血中濃度が半減するまでに17時間以上かかり、調節が難しくなります。副作用発現時の対処にも注意が必要です。

もし呼吸抑制が起こったらすぐにパッチを剥がしてください。麻薬拮抗薬の投与が必要な場合もありますから、すぐに医師に連絡してください。その場合も麻薬拮抗剤よりフェンタニルの半減期のほうが長いことを考慮に入れる必要があります。

【モノリスからのお知らせ】メール相談をご利用ください
がんの痛みを軽減し、デュロテップパッチの投与量を減らすことができるかもしれません。がんの治療の悩みなどお気軽にご相談ください。


デュロテップMTパッチのより詳しい情報はリンク先でご覧になれます。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.pmda.go.jp/


【成分名】

フェンタニル

【商品名】

デュロテップMTパッチ

【効能・効果】

中等度から高度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛 (他のオピオイドから切り替えることが原則です)

  【警告・注意事項】

貼った場所を暖めてしまうとフェンタニルの吸収量が増加して過量投与になり、死に至るおそれがあります。カイロや湯たんぽ、電気毛布、その他暖房器具で暖めたり、熱い温度の入浴やシャワーを避けてください。発熱や激しい運動でも吸収量が増えることがあるので注意が必要です。 

 【副作用発現率】

がん性疼痛で他のオピオイド鎮痛剤からデュロテップMTパッチ2.1mgに切り替えた臨床試験で、投与10日までに86例中52例(60.5%)に副作用が出ました。主なものは傾眠23.3%、嘔気19.8%、便秘14.0%、嘔吐10.5%等でした。
 

【有効率】

各オピオイドからの切り替えで、1段階以上悪化した症例、重度または中等度から改善しなかった症例以外を有効例としてあります。

他剤からデュロテップへの変更
切り替え前の薬剤 切り替え後の有効率
モルヒネ製剤 83.6%
オキシコドン経口剤 78.0%
フェンタニル注射剤 75.0%

モノリスのホームページでは専門的な情報もお伝えしています。疑問点は薬剤師などに確認して下さい。
医療用医薬品を自分だけの判断で開始、中止、用量変更すると危険な場合があります。


監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医>

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員

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