モノリスニュース
がんニュース/がん治療・治療薬情報

大腸がん、大幅な発見率向上へ

神戸大大学院医学研究科(神戸市中央区)などのグループは、従来の方法では診断が難しかった早期の大腸がんでも見分ける方法を開発しました。しかも血液1滴で検査ができるとのことです。 早期大腸がんは治癒する可能性が高いのですが、しかし実際には自覚症状がほとんどないために進行するまで気が付きません。便検査や血液検査を行なっても、早期大腸がんを見つけることは困難です。 グループが開発した新しい大腸がん検査方法は、従来の検査よりもかなり感度が良いため、早期大腸がんであっても発見しやすくなります。 またこの検査方法を応用すれば胃がんや膵臓がんなどの早期診断につながる可能性もあります。 食生活の変化により大腸がんは増加し続けています。日本では年間4万人を超える人が大腸がで亡くなります。 新しい検査方法が次々に開発され早期発見の機会が増えますが、大腸がんの発生率が下がるわけではありません。大腸がんの発生率に食事が影響していることは明らかです。ファーストフード、コンビニ弁当、ラーメンばかりではいけません。もし免疫を低下させるような食生活なのであれば、ぜひとも改善しましょう。  
監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医> 

監修医師 藤沼秀光(医学博士)

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員