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がんニュース/がん治療・治療薬情報

安全性速報-ランマークの低カルシウム血症

厚生労働省のプレスリリースから抜粋します。 骨病変治療薬「ランマーク」について、低カルシウム血症による死亡例が報告されています。 厚生労働省は注意喚起を徹底するため、製造販売業者に対して、「使用上の注 意」の改訂を行うとともに、医薬関係者に対して速やかに情報提供するよう指示しました。 使用している方は医療関係者から情報提供を受けてください。 ランマークは、多発性骨髄腫や癌の骨転移を抑える薬剤で、骨から カルシウムが溶け出すことを抑制する作用があり、低カルシウム血症を起こすおそれがあることが知られています。 7月10日に、「使用上の注意」を改訂し、重篤な低カルシウム血症が発現することについて注意喚起が行われましたが、その後、関連性の否定できない低カルシウム血症による死亡例が2例、厚生労働省に報告されています。 使用中の方は、高カルシウム血症の場合を除き、医師の指示に従ってカルシウム及びビタミンDを合わせて服用し、手足のふるえ、しびれ等の症状がある場合には直ちに医師に連絡することが重要です。
監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医> 

監修医師 藤沼秀光(医学博士)

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員