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多発性骨髄腫に承認された新薬ランマーク(デノスマブ)

2012年1月18日に、新たな分子標的薬「ランマーク」が承認されました。販売元の第一三共のホームページに記載されています。 がんに侵された骨の病変部分では破骨細胞が活性化され、骨がもろくなることで疼痛や骨折の危険性が高まります。ランマークはその破骨細胞の働きを抑制するとされます。 がん自体に効果があるわけではありません。
商品名 ランマーク皮下注120mg
成分名 デノスマブ(遺伝子組換え)
効能・効果 多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変
用法・用量 通常、成人にはデノスマブ(遺伝子組換え)として120mgを4週間に1回、皮下投与する。
製造販売承認日 2012年1月18日