モノリスニュース
がんニュース/がん治療・治療薬情報

旨味に対する感度が低い人は肥満になりやすい

2011年10月20日の日本高血圧学会で、山陰労災病院の水田栄之助氏らが興味深い発表を行いました。「旨味を感じにくい人は甘味嗜好が強まり肥満になりやすい可能性がある。」という内容です。

実験では「味の素」を溶かした溶液を利用しています。
その溶液を口の中に滴下して、旨味を感じやすい人と感じにくい人を2つのグループに分けて検討が行われています。
それぞれのグループについて肥満者の割合を調べたところ、旨味を感じにくい人のグループでは有意に肥満者が多いことがわかりました。
また旨味を感じにくい人のグループは甘味嗜好が強いこともわかりました。

食生活とがんとの関わり

肥満は生活習慣病のあきらかな危険因子です。がんの中で子宮体がんは、閉経後の肥満が危険因子だと考えられています。
糖分・炭水化物・脂質に偏りがちで、逆にビタミン・ミネラルが慢性的に摂取不足の食生活は、多くのがんのリスクを高める食事だと私たちモノリスは考えています。

日本人はもともと旨味を大事にする民族です。それが最近は、味や質よりもボリュームが重視されてきているように思えます。
旨味を大事にした食生活を心がけましょう。