国民医療費の現状から、がん予防の重要性を考える
- 更新日2022年09月26日
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国民医療費の推移(2013年・2014年・2015年・2016年)
もとのデータは厚生労働省のホームページにあります。誰でも見ることができる情報なのですが、残念ながらあまり見やすくまとめられていません。 モノリスで重要なデータを抜粋して、医療費の現状を理解しやすいようにまとめてみました。ぜひご覧になってください。 2013年度国民医療費 40兆610億円(がん医療費 3兆3792億円) | |
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国民所得 374兆2189億円 | 人口 1億2729万人 |
医療費/所得 10.71% | 一人あたり医療費 31万4700円/年 |
国民医療費 40兆8071億円(がん医療費 3兆4488億円) | |
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国民所得 379兆1868億円 | 人口 1億2708万人 |
医療費/所得 10.76% | 一人あたり医療費 32万1100円/年 |
国民医療費 42兆3644億円(がん医療費 3兆5889億円) | |
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国民所得 390兆3050億円 | 人口 1億2709万人 |
医療費/所得 10.85% | 一人あたり医療費 33万3300円/年 |
国民医療費 42兆1381億円(がん医療費 3兆7067億円) | |
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国民所得 391兆7156億円 | 人口 1億2693万人 |
医療費/所得 10.76% | 一人あたり医療費 33万2000円/年 |
データから読み取れることと、モノリスからのお願い
国民医療費はずっと上がり続けています(2016年度は前年度より少し下がっていますが、2017年度は速報値ですが42.2兆円と前年度より0.9兆円上昇し、過去最高となっています)。なかでもがん医療費の上昇が顕著です。これは日本人のがん発生率が上昇し続けていることと当然関連しています。 新しいがん治療法や治療薬が開発されたとしても、治療費が下がらない限り今後も医療財政状況は悪くなる一方です。がんを治療すればするほど、財政的には厳しくなっていくのです。日本の医療保険制度が数年で破綻するという意見もありますが、現実味を帯びつつあります。 だからといって、がん治療の質を下げるわけにはいきません。がん患者様はできる限りの治療を受ける権利を持っています。 ではどうすればいいのでしょう。 状況を改善させるためには、がんの発生率を減らす必要があります。実はがんという病気は生活習慣病であり、予防できる病気なのです。がんに対する正しい知識を持って、今日から生活を見直してみましょう。 私たちモノリスの発信する情報や製品が、みなさまと日本の未来のために少しでもお役に立てましたら幸いです。 ※補足 現時点で厚生労働省のホームページで揃えられるデータは平成2016年度(平成28年度)が最新でした(平成30年9月21日発表)。 一人あたり医療費は、すべての国民についてです。乳幼児や学生も含みます。4人家族の場合であれば年間120万円を超える計算です。 国民医療費は2040年度には66.7兆円になると予測されています。
監修医師 藤沼秀光(医学博士) <藤沼医院 院長、栃木県警察医>
大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。
学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員
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