モノリスニュース
がんニュース/がん治療・治療薬情報

いよいよ”免疫”の時代がやってきた!!

今年のノーベル生理学・医学賞は本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授に贈られることが決定しました。本庶教授は免疫を抑制する働きを持つ分子「PD-1」を発見し、人間がもともともっている免疫力を活性化させることでがんを治療する「がん免疫療法」に道を開き、この功績が高く評価され、今回のノーベル賞受賞につながりました。 現在、がん治療はがん細胞を直接攻撃する外科手術、放射線療法、化学療法が一般的ですが、「がん免疫療法」は、これらの発想とはまったく異なり、人間がもともと持っている免疫力を高めてがん細胞を抑制するやり方で、第4の「がん治療法」とまで呼ばれています。 今回のノーベル賞受賞のニュースは「免疫は普段の健康維持のみならず癌治療の分野でも大いに関係がある」ということを広く一般の方に知っていただくきっかけになったのではないかと思います。
監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医> 

監修医師 藤沼秀光(医学博士)

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員