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花粉シーズン到来、東日本は6年ぶりの大量飛散か!

今年もまたスギ花粉のシーズンがやってきました。もうすでになんとなく鼻がムズムズする、くしゃみが出始めたと言う方もいらっしゃるのでは? 今年の花粉飛散量ははたしてどうかというと、意外なことに気象庁は「花粉情報については出していません。花粉飛散に関しては環境庁へ」とのことなので、環境庁のホームページを見ると、今シーズンの飛散予想はまだのよう。そこで気象庁よりも的中率が高い?と評判のウェザーニュースの花粉情報(2019/1/23)をチェックすると、ありました。「スギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は全国的に平年並みか平年より多く、特に東日本を中心に飛散量が平年の1.5から3倍。東日本は6年ぶりの大量飛散となる恐れがあるため、ここ数年、花粉症の症状が軽かった方も油断せず、早め早めの対策がおすすめ」と注意を呼びかけています。 花粉症はご存知の通り、植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性の病気で、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、人によってはさらに目の症状やのどの症状、全身倦怠感など、さまざまな症状がみられることもあります。 現在、日本人の約25%、つまり約4人に1人が罹患し、今や国民病とまで言われている花粉症ですが、花粉が体内に入ったからといっても、すぐに花粉症になるわけではありません。花粉症になりやすい人となりにくい人がいるのも事実です。 一般的にアレルギー体質の人は花粉症になりやすいといわれています。アレルギー体質の人は免疫のバランスに偏りがあり、体内への異物(アレルゲン=抗原)の侵入に対して過剰な反応を示す傾向が見られます。花粉症の場合、花粉がアレルゲンとなり、それを取り除こうとくしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー反応が出るのです。 こういったアレルギー体質には遺伝的素因が強く関与していますが、現代人は全般的にアレルギー体質になりつつあります。その原因として、ストレスや大気汚染による体質の変化、また生活・衛生面の向上で寄生虫や細菌感染が減少して、外界の異物(アレルゲン)に対する過敏性が強まっていることが挙げられています。 花粉症には、現在のところ、確実な根本的な療法はないといわれていますが、マスクやメガネ、花粉の付着しにくい素材の服を着る、うがいをするなどして花粉を防いだり、花粉症になったら早めに病院へ行くことで症状を軽減することが出来ます。 しかし一番重要なのは、花粉に負けない体づくりです。そのためには規則正しい食事、適度の運動、十分な睡眠、ゆっくりと入浴など日常の生活習慣を見直し、常日頃から免疫のバランスを整えるよう心がけることが大切です。   花粉症についてさらに詳しく知りたい人は環境省の花粉症環境保健マニュアル

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