モノリスニュース
がんニュース/がん治療・治療薬情報

抗がん剤の医薬品副作用被害救済制度

厚生労働省の医薬品副作用被害救済制度の検討会は、抗がん剤の副作用を救済金支給の対象にするか検討していましたが、結論を先送りにしました。 医薬品副作用被害救済制度とは、医薬品を適正に用いたにも関わらず副作用により健康被害を受けた方を救済する制度です。 ただし抗がん剤については、厚生労働大臣が対象外医薬品に指定しており、救済の対象になっていません。 医薬品副作用被害救済制度は、製薬メーカーからの拠出金を財源としています。救済金の支給が増加すれば、医薬品の価格の上昇を招く可能性があります。 抗がん剤は高い確率で重篤な副作用が発生することがあらかじめわかっているため、医薬品副作用救済制度の創設当初から適用除外とされています。
監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医> 

監修医師 藤沼秀光(医学博士)

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員