免疫を実感するとき
- 更新日2019年05月15日
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免疫は体を異物から守り、健康な状態を保つための私たちの体に備わった大切な機能です。
免疫は特に私たちが意識しなくても昼夜働き続けます。細菌やウイルスの侵入やがんの発生を監視し、それらを自動的に排除しています。
もし免疫機能が極端に低下すれば、私たちは生きていることさえも困難になってしまうでしょう。
免疫の働きを実感するとき
インフルエンザを患うと、高熱や関節痛が起こり体がだるくて仕方がありません。あまりに辛くて寝こんでしまうかもしれません。ですが数日もすると、けろっと元気になります。特に治療をしなくても治ってしまうのはなぜでしょう?
それは免疫が働いてインフルエンザウイルスを排除してしまうからです。ちなみに高熱が出るのはウイルスそのものが原因ではありません。ウイルスに不利で免疫に有利な温度の高い環境を、体が作り出してくれるのです。
ところで中にはインフルエンザが大流行しているのに感染しない人がいます。どうしてなのでしょう?その人はたまたまインフルエンザウイルスに遭遇しなかったのでしょうか?
そうではありません。免疫が十分に機能したおかげで、体内でウイルスが増殖するのを防ぐことができ、発症する前に排除してしまったのです。
発症する人と発症しない人。その差は免疫の働き方の差なのです。
食中毒事件で、大腸菌に汚染された食事をしたのにも関わらず発症しなかった人がいます。がん細胞は体内で1日数千個発生していると言われていますが、がんにならない人が大勢います。
これらはたまたまや偶然ではなく、免疫力の差が大きく関わっています。そして、ときに免疫力の差は生死を分ける事にもなるのです。
がん治療と免疫
いまや日本人の2人に1人はがんになり、3人に1人はがんで亡くなる時代です。しかし、がんになる・がんにならないは、50%の確率論ではありません。がんを防ぎきれなかった人ががんを発症してしまうのです。
根治手術を受けても70%再発するがんを患ったとき、「結果は天のみぞ知る」ではありません。手術後にぜひ考えて欲しいのは免疫のことです。どうしたら再発しない30%に入ることができるのか。
その答えは、実は私たちの体の中にあるのです。
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