4モグラから学ぶ休養の大切さ
動物界で最も忙しい1日を送るのはモグラではないだろうか。
モグラは1日にまず自分の体重と同量のエサを喰らう大食漢だ。エサが見つからず半日ほど胃の中が空になれば、もうそれだけで飢え死にしてしまう。
好物はミミズ。その他にデンデン虫、ムカデと何でも喰らう。ミミズなら1日に50~60匹も喰らはねばならない。
モグラの1日はエサ探しの1日である。大食漢のため、歯が酷使される。モグラの歯はヤスリで削りおとすように減っていく。いつの日か、モグラの歯がすっかりなくなり、半日ほど過ぎると1年余りの忙しかったモグラの一生が終わる。
食うことに追われ、食うことで健康を害し、そして消えていく宿命を負った生涯である。何やら“働き中毒国”の人々の生き方に似ているようだが、人には幸いなことにモグラのような宿命はない。でも働きすぎ、食べすぎは禁物だ。時には充分な休養をとって価値ある人生にしよう。
私たちの健康には、栄養・運 動・休養のバランスが大切です。
バランスを保つためにも、日本産冬虫夏草<モノリス虫草>。
更新日2022年08月08日