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がんニュース/がん治療・治療薬情報

医薬品安全対策情報(DSU)No.207-コスメゲン、アブラキサン

医薬品安全対策情報No.207にがん治療に関わる薬剤の記載がありました。重要性の高いものについて取り急ぎお伝えします。
成分名 アクチノマイシンD
商品名 コスメゲン静注用
変更内容

[副作用]の「重大な副作用」一部改訂

「骨髄抑制: 再生不良性貧血、無顆粒球症、汎血球減少症、白血球減少、好中球減少、血小板減少、貧血があらわれることがある。また、骨髄機能が抑制された結果、感染症(敗血症等)、発熱性好中球減少症があらわれることがあるので、定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」
成分名 パクリタキセル(アルブミン懸濁型)
商品名 アブラキサン点滴静注用
変更内容

[副作用]の「重大な副作用」一部改訂

「骨髄抑制: 「中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群): 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」

「その他の副作用」一部改訂

「眼障害:視力異常、眼痛、眼乾燥、黄斑浮腫、角膜炎、結膜炎、流涙」
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監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医> 

監修医師 藤沼秀光(医学博士)

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員