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がんニュース/がん治療・治療薬情報

ピオグリタゾン製剤(アクトス等)-フランスで回収開始

2011年7月11日、膀胱がんのリスクが高まると指摘されているピオグリタゾン含有製品(アクトス等)の回収がフランスで始まりました。 日本においては回収指示は出ていませんのでお気をつけ下さい。 ただし現在膀胱がんの治療を受けている方は、今後も継続すべきか否かについて、次回の受診を待たずに早急に医師に相談すべきだと思います。 服用を継続するか否かは、必ず主治医と相談してから決定してください。該当製品の詳しい情報は薬剤師にお聞きください。

【回収理由】

ピオグリタゾン製剤の服用により、膀胱がんの発現リスクが高まるとの疫学調査の結果があるため。 [add_post_attention]
監修医師 藤沼秀光(医学博士)  <藤沼医院 院長、栃木県警察医> 

監修医師 藤沼秀光(医学博士)

大学病院で研究、診療に従事したあと、藤沼医院にて統合医療に専念。学生時代より、病気は悪玉ではなく心と体のクリーニング現象(清浄化現象)であると捉え、その存在意義を追求するための研究・検証を行っている。’91年よりデトックス療法を開始、その後、魂と病気/心と病気、量子エネルギー測定等、未開発の先進医学に興味をもって取り組んでいる。日常診療では清浄化現象に適う、自然な医療を実践し、ガン・アトピー・リウマチ等の代替医療も手がけ研究会、学会、講演、TVで活躍し、遠く他県からの来院も少なくない。

学歴:昭和54年 3月 獨協医科大学医学部卒業/平成 2年 3月 医学博士号取得
所属学会:日本臨床生理学会 評議員/日本循環器学会 地方会評議員