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カルボプラチンは日本でよく使われている抗がん剤のひとつです。分子内に白金原子を含むためプラチナ製剤と呼ばれています。DNA内、DNA同士に架橋を作って結合してDNAの複製を阻止し、がん細胞の増殖を抑制します。

カルボプラチンは、強力な腫瘍縮小効果を持つシスプラチンをもとに開発されました。シスプラチンには強い腎臓毒性、嘔吐の副作用があるため適切な対策が必要でしたが、カルボプラチンではそれがかなり解決されています。

【薬剤師のコメント】シスプラチンの副作用の軽減が開発コンセプトだったのですが、実際に使ってみると効果まで低下しています。また骨髄抑制の副作用は起こりやすくなっており、投与中の感染症の発現には十分な注意が必要です。

効果は他の抗がん剤を併用することで補えるため、日本でカルボプラチンはよく使われています。代表的なレジメンにはTC療法(=TJ療法)と略されるカルボプラチン+タキソール(パクリタキセル)の組み合わせがあります。

適切に対処すればシスプラチンの副作用はコントロールできるため、病院によっては腫瘍縮小効果の高いシスプラチンを積極的に使用しています。

【モノリスからのお知らせ】メール相談をご利用ください
カルボプラチンの作用を増強し副作用の軽減が期待できます。がんの治療の悩みなどお気軽にご相談ください。


 カルボプラチンのより詳しい情報はリンク先でご覧になれます。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.info.pmda.go.jp/


【成分名】

カルボプラチン

【商品名】

パラプラチン、ジェネリック医薬品あり

【効能・効果】

頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん

  【警告・注意事項】

骨髄抑制の副作用のために、感染症や出血の危険があります。もともと骨髄抑制のある方は使用できません。

 【副作用発現率】 →抗がん剤の副作用

6,218例の副作用及び臨床検査値異常の発現率は86.02%です。

主なものは嘔気・嘔吐50.45%、食欲不振45.43%、全身倦怠感18.64%、脱毛18.25%、発熱5.74%、白血球減少56.42%、血小板減少42.67%、ヘモグロビン減少40.10%、赤血球減少36.14%、ヘマトクリット値減少31.65%、ALT(GPT)上昇10.15%、AST(GOT)上昇9.18%、好中球減少7.40%、BUN上昇5.05%、クレアチニン・クリアランス値低下3.57%、血清クレアチニン上昇2.57%等です。

【奏効率】 →用語解説

頭頸部癌20.9%、肺小細胞癌26.7%、睾丸腫瘍47.6%、卵巣癌38.0%、子宮頸癌21.9%、悪性リンパ腫39.4%です。


モノリスのホームページでは専門的な情報もお伝えしています。疑問点は薬剤師などに確認して下さい。
医療用医薬品を自分だけの判断で開始、中止、用量変更すると危険な場合があります。


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