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ユーゼルは抗がん剤の効果を高める目的で使います。ユーゼル自体には抗がん作用はありません。

UFT(テガフール・ウラシル)と併用することで、UFTの効果を高めます。食事の影響を受けるため、食事の前後1時間を避けて服用します。


【薬剤師のコメント】テガフールおよび類薬の作用を増強します。UFTと組み合わせるホリナート・テガフール・ウラシル療法としての使用が認可されています。

TS-1との組み合わせは禁忌です。TS-1の一成分であるギメラシルにはテガフール(5-FUのプロドラッグ)の作用を増強させる働きがあるため、そこにユーゼルを併せて使えば、作用および副作用が極めて強く発現する恐れがあり非常に危険です。切り替える場合であっても1週間以上の間隔をあけなければ使用できません。

【モノリスからのお知らせ】メール相談をご利用ください

ホリナート・テガフール・ウラシル療法の作用を増強し副作用の軽減が期待できます。がんの治療の悩みなどお気軽にご相談ください。


ユーゼルのより詳しい情報はリンク先でご覧になれます。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

https://www.info.pmda.go.jp/


【成分名】

ホリナートカルシウム

【商品名】

ユーゼル

【効能・効果】

ホリナート・テガフール・ウラシル療法

結腸・直腸癌に対するテガフール・ウラシルの抗腫瘍効果の増強

 【警告・注意事項】

ホリナート・テガフール・ウラシル療法は、テガフール・ウラシル配合剤(UFT)の細胞毒性を増強する療法です。本療法に関連したと考えられる死亡例があります。 

本療法において重篤な下痢が起こることがあり、その結果、致命的な経過をたどることがあります。 

本療法において劇症肝炎等の重篤な肝障害、重篤な骨髄抑制が起こることがあり、その結果、致命的な経過をたどることがあります。 

本療法とテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(TS-1)との併用により、重篤な血液障害等の副作用が発現するおそれがあります。

下痢、重篤な骨髄抑制、重篤な感染症がある方には本療法を行いません。

TS-1を1週間以内に使用した方には本療法を行いません。

【副作用発現率】 →抗がん剤の副作用

ホリナート・テガフール・ウラシル療法
副作用発現率<国内臨床試験>
副作用 発現率 副作用 発現率
下痢 38.6% 口内炎 34.1%
食欲不振 31.8% 悪心 29.5%
倦怠感 29.5% 色素沈着 18.2%
白血球減少 25.0% 好中球減少 27.3%
赤血球減少 50.0% ヘマトクリット値減少 40.9%
血小板減少 4.5% AST(GOT)上昇 29.5%
ALT(GPT)上昇 36.4% 総ビリルビン上昇 47.7%

【奏効率】 →用語解説

※同成分であるロイコボリンと同じデータです。

<国内臨床試験>

ホリナート・テガフール・ウラシル療法の国内臨床試験における結腸・直腸癌に対する奏効率は36.4%でした。

<外国臨床試験>

ホリナート・テガフール・ウラシル療法の外国臨床試験(ブリッジング試験)における結腸・直腸癌に対する奏効率は34.1%でした。

【生存期間中央値】 →用語解説

※同成分であるロイコボリンと同じデータです。

生存期間 生存期間 病勢進行までの期間 病勢進行までの期間
UFT/LV注1) 5-FU/LV注2) UFT/LV 5-FU/LV
中央値(月) 12.4 13.4 3.5 3.8

注1)LV:75mg又は90mg/日とUFT:300mg/m2/日(テガフール相当量)を併用連日28日間経口投与し、その後7日間休薬を1クールとする

注2)LV:20mg/m2/日と5-FU:425mg/m2/日を週5日間連日静脈内投与し、その後23日間休薬を1クールとする

生存期間 生存期間 病勢進行までの期間 病勢進行までの期間
UFT/LV注3) 5-FU/LV注4) UFT/LV 5-FU/LV
中央値(月) 12.2 10.3 3.4 3.3

注3)LV:90mg/日とUFT:300mg/m2/日(テガフール相当量)を併用連日28日間経口投与し、その後7日間休薬を1クールとする

注4)LV:20mg/m2/日と5-FU:425mg/m2/日を週5日間連日静脈内投与し、その後30日間休薬を1クールとする


モノリスのホームページでは専門的な情報もお伝えしています。疑問点は薬剤師などに確認して下さい。医療用医薬品を自分だけの判断で開始、中止、用量変更すると危険な場合があります。


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