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タシグナは、慢性骨髄性白血病の治療に用いられる分子標的薬です。

慢性骨髄性白血病(CML)の発症・増悪の主な原因であるBcr-Ablチロシンキナーゼに対する高い選択性と強い阻害活性を併せもつ、慢性期又は移行期の慢性骨髄性白血病の治療薬です。


 同じ治療薬に骨髄性白血病の治療薬にグリベックがあります。タシグナはグリベックが効かなくなった場合でも効きめが得られます。

【薬剤師のコメント】慢性骨髄性白血病の治療はグリベックなどの分子標的薬の登場で大きく変わりました。グリベックは病気の進行をより長く抑え、慢性骨髄性白血病の第一選択薬となりました。しかしグリベックの効果は永遠ではなく、いつか効きめが無くなります。そのようなときは造血幹細胞移植が検討されますが、タシグナを使って再び病気を抑え込めるケースもあります。

食事の影響で血中濃度が高まります。空腹時に服用してください。

グレープフルーツは果実もジュースも控えてください。やはり血中濃度が上昇します。

【モノリスからのお知らせ】メール相談をご利用ください
タシグナの作用を増強し副作用の軽減が期待できます。がんの治療の悩みなどお気軽にご相談ください。


タシグナのより詳しい情報はリンク先でご覧になれます。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.info.pmda.go.jp/


【成分名】

ニロチニブ

【商品名】

タシグナ

【効能・効果】

慢性期又は移行期の慢性骨髄性白血病

【警告・注意事項】

投与後にQT間隔延長が認められており、心タンポナーデによる死亡が報告されています。

【副作用発現率】→抗がん剤の副作用

初発の慢性期の慢性骨髄性白血病国際共同第III相試験での副作用は投与556例(日本人51例を含む)中514例(92.4%)にみられました。主な副作用は発疹34.2%、血小板減少症18.2%、頭痛18.0%、悪心16.0%、高ビリルビン血症14.4%、そう痒症14.0%、好中球減少症12.6%、脱毛症10.4%です。検査値異常の主な副作用は、ALT(GPT)増加23.0%、AST(GOT)増加11.0%、血中ビリルビン増加9.4%、リパーゼ増加7.6%です。 イマチニブ抵抗性の慢性期又は移行期の慢性骨髄性白血病国内第II相試験での副作用は、慢性期、移行期、急性期の慢性骨髄性白血病患者及びフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病患者34例中34例(100.0%)にみられました。主な副作用は発疹50.0%、好中球減少症35.3%、頭痛、悪心各32.4%、血小板減少症、嘔吐、高ビリルビン血症各29.4%、白血球減少症、高血糖各26.5%、貧血、発熱各23.5%です。検査値異常の主な副作用は、血中ビリルビン増加29.4%、リパーゼ増加23.5%、ALT(GPT)増加、γ-GTP増加各17.6%です。

 

【奏効率】→用語解説

慢性骨髄性白血病の治療効果を見るときには、寛解(かんかい)という言葉を使って表現します。→慢性骨髄性白血病の治療効果の評価

初発の慢性期の慢性骨髄性白血病
  タシグナ グリベック
12ヶ月時点での分子遺伝学的効果の達成率 44.3%(125/282) 22.3% (63/283)
12ヶ月までの細胞遺伝学的完全寛解の達成率 88.1%(226/282) 65.0%(184/283)

 

グリベック抵抗性の慢性期の慢性骨髄性白血病
  国内第II相試験 外国第II相試験
細胞遺伝学的完全寛解 68.8%(11/16) 36.8%(118/321)
血液学的完全寛解 100.0%(6/6) 70.0%(145/207)

 

 

グリベック抵抗性の移行期の慢性骨髄性白血病
  国内第II相試験 外国第II相試験
細胞遺伝学的完全寛解 14.3%(1/7) 19.7% (27/137)
血液学的完全寛解 14.3%(1/7) 29.9%(41/137)

 
【生存期間中央値】→用語解説 添付文書には記載がありません。


モノリスのホームページでは専門的な情報もお伝えしています。疑問点は薬剤師などに確認して下さい。
医療用医薬品を自分だけの判断で開始、中止、用量変更すると危険な場合があります。


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