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アクプラはプラチナ製剤とよばれる抗がん剤です。分子内に白金原子を含んでいるのが特徴です。DNA内、DNA同士に架橋を作って結合してDNAの複製を阻止し、がん細胞の増殖を抑制します。

強力な腫瘍縮小効果を持つシスプラチンをもとに開発されました。シスプラチンには強い腎臓毒性、嘔吐の副作用があるため適切な対策が必要でしたが、アクプラではそれがかなり解決されています。他にシスプラチンの毒性を軽減した薬剤ではカルボプラチンが有名です。

【薬剤師のコメント】シスプラチンの副作用の軽減がアクプラの開発コンセプトです。実際には副作用だけでなく効果も低下しています。骨髄抑制の副作用が起こりやすく、投与中の感染症の発現には十分な注意が必要です。

腎臓毒性は減りはしましたが、やはり気を付けなくてはなりません。尿量が減ると起こりやすいため、水分補給のための輸液や利尿剤投与が行われることがあります。なお利尿剤にフロセミドを使う場合は、腎障害、聴力障害が増強する可能性があるため、特にしっかりと水分補給を行わなくてはなりません。

適切に対処すればシスプラチンの副作用はコントロールできるため、病院によっては腫瘍縮小効果の高いシスプラチンを積極的に使用しています。

【モノリスからのお知らせ】メール相談をご利用ください
アクプラの作用を増強し副作用の軽減が期待できます。がんの治療の悩みなどお気軽にご相談ください。


アクプラのより詳しい情報はリンク先でご覧になれます。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
https://www.info.pmda.go.jp/


【成分名】

ネダプラチン

【商品名】

アクプラ

【効能・効果】

頭頸部がん、肺小細胞がん、肺非小細胞がん、食道がん、膀胱がん、精巣(睾丸)腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん

【警告・注意事項】

強い骨髄抑制作用、腎機能抑制作用等があります。臨床試験において副作用によると思われる早期死亡例が認められています。臨床試験において、重篤な血小板減少、重篤な白血球減少が発現しており、致命的な出血及び感染症等を引き起こす可能性があります。

重い骨髄抑制、腎障害がある方には使用できません。

【副作用発現率】  →抗がん剤の副作用

承認時における安全性評価対象例597例中、臨床検査値の異常変動を含む副作用は569例(95.3%)に認められました。
再審査終了時における安全性評価対象例3091例中、臨床検査値の異常変動を含む副作用は2339例(75.67%)に認められました。
主な副作用は、悪心7.25%、嘔吐4.46%、食欲不振3.40%、脱毛2.36%です。このうち重篤な症例は、悪心0.26%、嘔吐0.23%、脱毛0.39%等です。
主な臨床検査値の異常変動は、白血球減少49.21%、ヘモグロビン減少23.58%、血小板減少43.00%等の骨髄抑制です。このうち重篤な症例は、白血球減少12.26%、血小板減少11.00%です。
腎機能異常はBUN上昇6.50%、血清クレアチニン上昇3.07%等で、重篤な症例は、BUN上昇0.58%等です。
肝機能異常はAST(GOT)上昇7.15%、ALT(GPT)上昇8.38%等です。

【奏効率】 →用語解説

ネダプラチン奏効率
疾患名 奏効率
頭頸部癌 42.2%  
肺小細胞癌 40.9%
肺非小細胞癌 16.5%
食道癌 51.7%
膀胱癌 38.1%
精巣(睾丸)腫瘍 80.0%
卵巣癌 37.3%
子宮頸癌 40.5%

 

【生存期間中央値】→用語解説

添付文書には記載がありません。


モノリスのホームページでは専門的な情報もお伝えしています。疑問点は薬剤師などに確認して下さい。
医療用医薬品を自分だけの判断で開始、中止、用量変更すると危険な場合があります。


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